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ワクチンのお話

ワクチン豆知識

ワクチンの取り扱いについて【停電対策】

  • 2023-05-23

安全で有効性を保つために、ワクチンは至適温度での保管が義務付けられています。

<ワクチン保管の停電対策(停電前)>

・停電する前に、凍らせた保冷剤や氷を庫内に入れる(ただし、ワクチンが凍らないように接触を避ける)。
・停電中は開閉頻度を減らして温度を維持。
・庫内温度を温度計でモニターする。停電終了後に管理温度が維持されていることを確認する。

ワクチンは、温度計によって温度が確認できる冷蔵庫等を使用するように義務付けれらています。自記式温度記録計付の冷蔵庫が便利です。

<停電後>

・停電中の庫内温度が保たれていることが、温度計で確認できていればワクチンは使用可能です。所定の温度はこちらを参照ください。
ワクチンによって至適温度異なりますが、全てのワクチンに共通する温度は2~5℃です。
・もしワクチンの保管温度以上に上昇していた場合は、ワクチンは破棄してください。

参考

1) ワクチン類の取り扱いについて  一般社団法人 日本ワクチン産業協会

2) ワクチン類の保管温度  一般社団法人 日本ワクチン産業協会

  • https://archies-test2.com/vaccine4all/pics/news/news-106-1.jpg
    保冷剤はワクチンから離して多めに置く
  • https://archies-test2.com/vaccine4all/pics/news/news-106-2.jpg
    温度計付冷蔵庫、庫内温度が上がるとアラームがなる
  • https://archies-test2.com/vaccine4all/pics/news/news-106-3.jpg
    自記式温度記録計、自動的に温度が記録される

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